最古のコバルト系顔料といわれるスマルト(花紺青)
この商品の特徴 |
深みのある澄んだ美しい青色の顔料で、最古のコバルト系顔料といわれています。コバルトを用いて着色した水晶末を粉末にしたガラス質の人造顔料です。かつては、高価で希少な天然群青や天然ウルトラマリン(ラピスラズリ)の代用として使われていました。日本でも、江戸時代に輸入され使用されたようです。しかし、人工ウルトラマリンやコバルトブルーの登場により、19世紀には姿を消してしまいました。現在、修復の分野から、当時使われていた顔料を用いて修復を行いたいとの要望があり、再び作られることになりました。 荒目:標準粒子番号5~7番程度 中目:標準粒子番号8~9番程度 細目:標準粒子番号10~12番程度 極細目:標準粒子番号13~白番程度 |
商品情報 | |
容量 | 15g(1両目)単位での販売になります。15g(1両目)以上のご注文の場合、一つの袋にまとめて量っております。(絵具瓶は付属しません。) |
使用法 | 膠などの絵画用メディウムで溶いて使います。 |
注意事項 |
同じ色名でも、製造時期によって色味が異なる場合があります。 |