絵画用コチニール顔料
【虫からうまれた美しい赤】
コチニールは、中南米のサボテンに寄生するカイガラムシ科のエンジムシを乾燥させ、粉末にしたものから取れる色素で、絵画の世界でも昔から使われています。
食料品や染色など、多方面で使われる顔料なので、ご存知の方も多い顔料だと思います。
水干絵具の赤系顔料に比べて、堅牢で、色の濃度が高く、深みのある赤色が得られます。
当店のコチニールは、天然のコチニールを体質顔料に吸着させた状態のものです。
粒子が非常に細かいので、日本画だけでなく、洋画の顔料としてもお使いいただけます。
【胡粉と組み合わせて】
胡粉にコチニールを少量加えて、様々な桜色を描かれている方もいらっしゃいます。

【お知らせ】コチニールの価格が急騰しております。お求め頂きやすいよう、販売単位を1gからとさせて頂きました。(2011/03/04)
1g以上のご注文の場合、一つの袋にまとめて量っております。(絵具瓶は付属しません。)
【色について】
お使いのモニター環境等によって、画面上と実際の色とは多少異なってしまいます。この点をあらかじめご了承の上、参考程度にご覧下さい。