上質な玉毛を使用。含みもよく、細部の描きこみに最適です。
猫の白玉といわれる部分のみを使って仕立てた筆で、面相のなかでも最も細く穂の短い筆です。白玉の特長はコシが強く、毛の先の方に、玉とよばれる独特の膨らみがあることです。そのため、ごく細い筆でも先が良く利き、含みも良い筆に仕上がります。白佳はその細さを活かして、かつては写植の修正や写真の修整にも用いられたといいます。日本画の細部の描きこみはもちろん、書道の点付けにも適しております。清晨堂製。穂先の長さ:約0.9cm 軸の長さ:約16cm 軸の太さ:直径約0.5cm