硯用泥砥石(仕上用) 約40x25x55ミリ *1個入り

価格: ¥605 (税込)
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硯のお手入れ道具<鋒鋩の目立て用砥石>
硯で墨を磨る際にヤスリの役割を果たす部分を「鋒鋩」と云います。
鋒鋩は墨を磨り重ねることにより徐々に鋒鋩してしまいます。また宿墨が溜まる事で鋒鋩は目詰まりを起こし、墨おりが悪くなる事があります。
このような時は、泥砥石で鋒鋩の目立てして、墨下りを改善する事ができます。

【泥砥石の使い方】
<用意する物>泥砥石・手入れをする硯・タライ(硯が入る容器)・脱脂綿
(1) 硯と泥砥石をタライに入れ、約1時間水に浸します。
(2) 1時間後、タライの水を捨てます。
(3) 硯の丘(陸とも。墨を磨るところ)に水を垂らしながら軽く、優しく墨を磨るような形で丘全体を泥砥石で砥ぎます。
(4) 丘にはたくさんの泥が残りますので、その泥を脱脂綿で拭いとり、海(磨った墨を溜めておくところ)や縁にも広げるようにして、脱脂綿を使って硯全体をさらに研ぎます。
(5) 泥や、脱脂綿のカスが残らないように清水で良く灌ぎます。
(6) 新しい脱脂綿で余計な水分を拭き取り、タオルなどの上で日陰干しして硯を乾かします。

【注意事項】
■本品を使用する事で墨繍が失われたり、表面の艶が損なわれることがあります。鑑賞目的の硯には絶対に使用しないで下さい。■本品は、硯表面の鋒鋩を露出させるために使用する清掃道具です。硯を購入直後の状態に復旧する為のものではありません。また、硯の傷修正には使用できません。■硯表面の鋒鋩が露出する事で、見た目の印象の他、磨り味や墨色も大きく変化する事があります。砥石掛けは使用者の責任においてご判断の上ご使用下さい。



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